【ライフスキル】キャリアプランニング

下記、目標を目指してキャリアプランニングを行ったので記録しておく。

 

目標

⑴自分自身のなりたい姿を明確にする。

⑵⑴を実現するために、どのような仕事や働き方をするのか、自分の生き方を設計できるようになる。

※後日、「自分自身のなりたい姿」としてキャリアビジョンを掲載する予定。

 

キャリアを作る要素

キャリアに影響を与える要素

 

キャリアを考える

キャリアプランニングとは

具体的に下記のような要素が含まれる。

  • 学ぶことの意味について自分なりの考えを持っている。
  • 仕事をすることへの意味について、自分なりの考えを持っている。
  • 様々な働き方や生き方があることを理解している。
  • 職業や働き方を選ぶ際にどのように情報を調べればいいかわかっている。
  • 将来の夢や目標が具体的になっている。
  • 将来の夢や目標に向かって具体的に努力している。

キャリアプランニングの進め方

キャリアプランニングの進め方

 

1.価値観の確認:自分のマインド・価値観

※参考ポイント:ヒントワード

  • 〜することに喜びを感じている
  • 〜であることが好きだ
  • 〜であることに誇りを感じる
  • 〜を最優先/大切に考える
  • 〜であるべきだと思う
  • 〜は外せない/こだわりたい
  • 〜を信条・ポリシーにしている
  1. 常に好奇心を持つこと
  2. チャレンジすること
  3. 安全性が確保されていること
  4. 楽しみながら行うこと
  5. 自分のペースで行うこと
  6. 世の中にないものを生み出すことに楽しみ・喜びを感じる
2.職業観の確認:自分が働く理由
  • 働くことによって、生計が立てられるから
  • 働くことによって、自分を成長させることができるから
  • 働くことで、家族に誇ることができたり、家族が応援してくれるから
  • 働くことで、様々な人と出会うことができるから
  • 働いて、自分が好きなものを世の中に出せたら楽しいから
  • 働くことで、世の中を知れる、勉強できるから

↓ 高く評価する3つ、まとめ

  • 自分にとって、働くことは生計を立てていくために大事だと思う。
  • 自分にとって、働くことは自分を成長させる、勉強させるために大事だと思う。
  • 自分にとって、働くことは自分の好きなものを世の中に出せるチャンスがあるからワクワクするのだと思う。
3.自分の経験を振り返り
時期 自分の年齢 エピソード
小学生 12 周りの友人に意見を合わせることに違和感を感じていたが、毎日楽しく過ごしていた。
中学生 15 周りが自分を避けているような距離感を感じ始める。
高校生 18 周りに合わせる必要、みんなに好かれる必要はないと気付き始める。
大学生 20 家族が普通じゃないことに気付き、実家にいるのはよくないと考え、一人で暮らすことを決意。

1社目

入社1年目

23

採用時、CRA(技術職)を希望していたが、営業の人手が足りないとのことで営業に配属されたが、社長の勝手で営業数ヶ月でCRAに異動。

パソコンの知識が必要だったので、Excel、Word、PowerPointの勉強をする。

入社2年目 24 パソコンの勉強をしたが、営業に戻される。
入社6年目 28 CRCに異動され、残業が続いたこと、頑張っても裏切られることがある、会社に振り回される必要はないと気付き、退職。
  29

短期留学をし、将来夢について考える。しかし夢ある周りの人と比べると自分は夢がないのに気付きガッカリする。

2社目 30 IT業界特有の社風に馴染めず、退職
3社目 31 休みがとりにくいこと、ノルマを毎月科されること、不特定多数の人と口頭でやりとりが多かったこと馴染めず、体調を壊す。(退職)
退職後 32 就労移行支援事業所の存在をネットで見つけ、医療機関を紹介いただく。そこでASDと診断を受け、就労移行支援を受けることになった。

 

振り返りグラフ

自分振り返りグラフ

成功体験⑴

  1. 行動:希望していた研究系の会社に就職できた。
  2. 成功の要因:就職活動が長引いても諦めず、活動を続けたこと。イベントなどに積極的に参加したこと。学校のキャリアカウンセラーだけでなく外部機関も利用し、いろんな人に相談したこと。
  3. 影響:自分の考えだけで進めるのではなく、いろんな人の意見を聞く、いろんな人を見ること、コネクションが大切だと思った。また周囲を気にせず、好きなものを諦めないことが良い結果を導くことがわかった。

 

成功体験⑵

  1. 行動:自分の性格に合いそうな業界を見つけることができた。(2社目のIT業界)
  2. 成功の要因:情報収集をしたこと。身の回りに目を向け、広告を発見できたこと。
  3. 影響:努力すれば、新たな道を開くことができると自信になった。

 

4.今後の自分の働き方

成功につながる自分の対処の仕方・強み

  • 諦めない
  • 行動力
  • 観察力
  • 情報収集力
  • 健康
  • 辛抱強い
  • 正直
  • 好奇心旺盛
  • リスクを恐れない
  • 挑戦する
  • 情報収集力

 

1年後になりたい自分

  • パソコンの知識を生かして、実務経験を積みたい。
  • しっかり稼げる基盤を作りたい。

 

5年後になりたい自分

  • 実務を積んだら、その道のプロになりたい。
  • また開発など他の知識を身につけて、業務の幅を広げたい。

 

なりたい自分になるために必要なこと

  • 自己理解を深める。
  • 自分の気持ちを相手に上手に伝えられるスキルを身につける。
  • 自分の感情をコントロールするスキルを身につける。

 

そのために、自分が取り組むこと

  • 今月中に適正テストを受け、その結果を相談員に相談、進路の方向性を決める。
  • 来月から就職活動を本格的に開始する。

 

キャリアプラン設計において知っておく必要があるポイント

  項目 内容
就職活動計画 就職活動の進め方 就職活動の流れや進め方を知っている。
  求人動向 業界や職種ごとの求人動向を知っている。
  応募書類 履歴書と職務経歴書の違いを理解し、各書類を作成できる。
  面接対策 採用者の評価のポイントを知っている。
    面接の入室や身なり等のマナーが実践できる。
    面接時に求められる受け答えが実践できる。
  求人情報の収集 求人票の注意してみるポイントを知っている。
職業生活設計 訓練受講 自身の目的意識を持って訓練に取り組むことができる。
  自己理解 自身の強みや弱みを理解し、説明できる。
    職業経験の中で、自身が果たした役割や貢献などを踏まえた職務経歴書が作成できる。
    自身の興味、関心のある職業を理解している。
    自身の仕事の価値観を理解している。
  仕事理解 職業・職種に応じた就職のために必要な能力を理解している。
    興味のある職業の業務内容について知っている。
    企業が求める人材要件を知っている。
  職業生活設計 自己理解や仕事理解に通じたキャリアプランを作成できる。

 

まとめ

発達障害の場合特性上、経験を振り返ることが苦手、マルチタスクが苦手などがある上、対人関係上の問題を抱えることがある。

そのため、「特性を伝えること」が重要。

また求人要件と自分のやりたいこと・できることにギャップが出てしまうことがあるので、求められているスキルを客観的に把握、自分に合っているか見極められるようにしておく必要がある。

 

今日はここまで